【FF13】ファイナルファンタジー13 クリアレビュー

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発売日にバイトのコネを使ってまで手に入れたFF13の本体同梱版。
めちゃくちゃ楽しみにしてたわけですが、いろいろあってクリアまで2年半。
昨日やっとクリアしました。

クリアタイム:58:30

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△ 本体同梱版

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△ 左が通常版、右が限定版

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△ 本体はこんな感じ

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△ ボス戦

素材は良いが、料理にミスった惜しい作品

1 :ストーリー(引き込まれるような物語か)
10:グラフィック(人物、背景、エフェクトなどのクオリティ-)
8 :インターフェイス(画面構成、メニュー画面などの見やすさ、操作の良さ)
8 :操作性(反応速度の良さ、直感的な操作が可能か)
10:サウンド(音楽や効果音の良さ)
2 :熱中度(ハマり度、のめり込み度)
2 :継続度(途中で飽きないか、長期間遊べるか、何回も楽しめるか)
10:革新性(目新しいシステムや画期的なゲーム内容であるか)
9 :ゲームバランス(難易度やテンポ等、全体的なバランス)
9 :その他(ロード時間、親切度、チュートリアル、マニュアルなど)

総評:69点/100

※ストーリーの欄はネタバレを含みます

【ストーリー】
FFを買う理由は、まさにストーリーとシステムです。
素晴らしいストーリーと、作品ごとに一新するシステムを楽しみたくてFFを僕は買うのです。
しかしながら、今回のFF13のストーリーにはホントにガッカリさせられました。

最高のグラフィック、最高の音楽、最高のシステム。
これだけの最高の素材があるのに、それをまとめるストーリーがホントに微妙でした。
設定はすごくいいと思うんですよ。
コクーンとパルスという二つの世界があって、その両者は互いに忌み嫌っている、とか。
コクーンはファルシによって人間の楽園となっているが、それはファルシが神に人間を捧げるために人間を飼っているから人間にとって楽園のようになっているだけ、とか。
ただ、その世界観をあまり実感せずにゲームが終わっちゃった気がします。
あまり説明もなしに物語が始まるのは他の作品でもよくありますが、大抵は序盤で結構全体像が掴めたりします。しかし、FF13の場合は全体像を掴むまでに数十時間くらいプレイしないと掴めません。
少なくとも僕は物語が終盤になってやっと物語の全体像を掴みました。
なので、最初の数十時間ってあまりというか、全然ワクワクもしないし、少なくともストーリーには全然引き込まれないし、つまらないんですよね。
しかし、12章13章くらいになるとさすがに盛り上がってきてワクワクしたのを覚えてます。
長かったです。50時間くらいプレイしてやっとストーリーが面白くなってくるゲームは初めてでした。
このまま盛り上がって衝撃のラストがあるんだろう!そう思ってました。
しかし、実際は「えっ?」っていう感じのエンディングでした。
例えるならエヴァのような感覚です。ラスト3話まではすごく盛り上がるのに、最後の最後で謎エンドで腑に落ちない終わり方をする感じ。
FF13の場合は謎エンドというよりかは、「そりゃねーだろww」というゴリ押しエンドというか、ご都合主義というか。
まず、話の大前提が「世界(コクーン)を守ること」で、ラストはオーファンというコクーンを支えるモノを他の人達が倒そうとしているから、コクーンを守るためにそれを止めに行こう!という話なんですね。
それなのに、何故か倒しちゃうんですよ。世界を守るつもりが、自ら世界をぶっ壊すようなことをしちゃうんですね。
オーファン倒しちゃったら世界が壊れちゃうけど、このままだと自分たちはシ骸(ゾンビのようなもの)になっちゃうし…
いいや!何か奇跡が起こるかもしれないしとりあえず倒しちゃおっ☆
→そして何故か謎奇跡が起きてコクーンには人は住めなくなっちゃったけど、主人公たちとか一部の住民は助かるエンド
いやいや、コクーン守るどころかあんたらのせいで住めなくなってんじゃんwww
そして、最後は謎のめでたしめでたしな感じで終わりです。
最後までご都合主義でした。本当にありがとうございました。

僕が思ったこととほぼ同じことがこちらに詳しくかいてあります。
まさに!という感じです。興味がある方はどうぞ。
FF13クリア後の感想。主に世界観設計とストーリー(ネタバレあり):ぷりどうぐ

【グラフィック】
とてもアーティスティックでした。
とにかく背景美術がすごい。
影とか法線マップとか、エフェクト時のテクスチャの加算(ファイア使った時とか)とかいろいろとPS3になって表現の幅が広がり新しい映像表現にもいろいろ驚いたのですが、一番感動したのは背景です。
何度も言いますが、ホントに背景がすごいです。
とにかく美しく、とにかく斬新で、とにかくアーティスティックです。
ストーリーがクソつまらないのにここまでやってこられたのは、結構背景に助けられた部分があります。
背景を見たくて物語を進めていました。
それくらい、背景にここまで感動させられたのは初めてです。

【インターフェイス】
RPGの基本機能を全てしっかりと網羅し(たとえば武器を変える時のスペックの増減とか)、またオートクリップが追加されたときの未読表示、またインターフェイスの背景も今までに無かった感じでキャラクターを選択したときに背景が動くのも好印象です。
特に不満はありませんでしたが、しいて言えば敵キャラクターを選ぶ時にちょっと表示の仕方がわかりにくかったかなぁと感じるくらいです。

【操作性】
サクサク動いて触っていて気持ちよかったです。
メニューもすぐに開き、選択後もサクサク表示されカーソルもサクサク動く。
ただ、クリスタリウムの操作性はちょっと改善の余地ありと思いました。
もうちょっとここもサクサク動いてくれたらなぁと。
CPが少しならいいですが、バトルメンバー以外だとCPが50万とか溜まっているのを一気に消費するので、クリスタリウムのモサモサ操作はちょっとイライラさせられました。

【サウンド】
かなりよかったです。
植松さんはシンセをバリバリ使う印象ですが、浜渦さんはオーケストラを使った曲がホントに上手いというか、サウンドの聞かせ方もありますが、とてもゲームを盛り上げてくれました。
普通は戦闘シーンだと戦闘曲が流れるのですが、FF13はサウンドの聞かせ方が上手く重要なシーンとかだとフィールドで流れている曲がそのまま戦闘シーンでも流れるんですよね。
それはすごく上手いと思いました。
特に「ブレイズエッジ」なんかはホントにゲームを盛り上げてくれたと思います。

【熱中度】
ストーリーがストーリーなのでそこまで先が知りたいとは思いませんでしたが、ミッションをしている時は結構ハマりました。
単なる敵を倒してくるワンパターンのお使いゲーなのですが、そのミッションに出てくる敵が結構いい感じの難易度になっていて、戦闘が非常に楽しいのがFF13の一番の点だったので楽しめました。

【継続度】
クリアまで2年半かかっているので、お察しのとおりです。
飽きるか?と言われたらそれはNOなんですが、とにかく「めんどう」に感じちゃうんですよね。
無意味なダンジョンを無意味に長く移動し無意味に長時間かけてダンジョンをクリアした挙句、あまりストーリーが進まないことが多い作品だったので、ホントに面倒に感じました。
あー、このダンジョン入ったらクリアまでまたカナリ時間かかるんだろうなー、みたいな。

【革新性】
これはかなり高評価です。

まずは、戦闘。
オプティマを使った戦闘は非常に良かったです。
ATBの面白さを最大限出してて、もしかするとこれがコマンドバトルの最高の形なのではないかと思うほど。
コマンドバトルの独特の戦略性はもちろんのこと、アクションバトルと比べてコマンドバトルが劣っていた「爽快感」や「アクション性」がFF13の戦闘にはあるから驚きでした。
また、毎回HPは全回復し、MPという概念は無く魔法撃ち放題というのも良かったです。
オプティマ操作に忙しいので、主人公以外のキャラクタはCPUというのも良かった。オプティマで他のキャラクタに適切な役割を与えられるので、自分が操作しなくても意図した操作をしてくれるので、CPUの動きにイライラすることはありませんでした。

今回はMPが無いので、じゃあ過去作品にあった「たたかう」ってどうなるの?という感じでしたが、今作品ではMPが無いので物理攻撃をしても魔法攻撃をしても等価値です。そのため、たたかうを選択すると、その敵を攻撃するのに最適なコマンドを自動的に打ってくれます。
例えば、初めて戦う敵だと「たたかう」を選択するとランダムにコマンドが決定されるのですが(敵が多い場合は広範囲攻撃にするなどある程度は考えてくれる)、ライブラなどを使ったり二度目以降の敵で弱点などの情報がある場合は、その弱点をつく攻撃をしてくれます(例えば火属性が弱点の敵の場合はファイアなど)。
このシステムも非常に良かったです。
ATBゲージが分割されて、コマンドを打つ量が増えたので「たたかう」を選ぶだけで最適な組み合わせになるのはホントに楽だし、指揮官としての戦況をしっかり見てオプティマを変更する役割に専念できました。

また、ブレイクシステムも良かったです。
これのおかげで戦闘がマンネリ化しなかったように思えます。
ブレイクすると効率的に敵を倒せるので、ただ敵を強力な攻撃で削り倒すよりも、ブレイクしてから倒すほうが倒すまでの時間が早かったりします。
逆にHPの少ない敵だとブレイクする前に倒せてしまうので最初からブレイクを考えずに攻撃したり、など戦略の幅を広げてくれました。

次に成長システム。
今回の作品にはレベルという概念は存在せず、クリスタリウムというFF10のスフィア盤を改良したような感じでした。
戦闘に勝つとCPがもらえて、CPを使って成長させる感じです。
各キャラクターには5つのロール(役割)≒ジョブがあって、CPを使って好きなように成長させることができます。
ラスボスくらいになると各キャラクターに定められた主要ロールを最高レベルまであげられるのですが、それまでは結構キャラクターの役割ごとに成長させることができるので、自分のスタイルに戦闘を組みやすいです。
このキャラクターはとりあえずヒーラーとして・・・みたいな。

【ゲームバランス】
非常に良かったです。
雑魚敵相手でも連打ゲーをしていると普通にゲームオーバーになってしまいます。
また、ボスも最初は結構負けるのですが、ちゃんと戦略を練ってオプティマを編成し戦うと次で倒せたりと、適度な、ホントにちょうどいいバランスだったと思います。
さらに、今回はストーリーの進行度によって成長させられる上限が決まっているので、レベル上げをしまくって「おれつえー」状態をすることもできません。常にちょうどいい強さでボスと戦うことができます。
ただ、召喚獣が若干弱かったので今作ではあまり使わなかった気がします(フルケアばかり使ってました)。
あと、ドライビングモードってなんだよww っていうのもありましたが。

【その他】
一番驚いたのはロードの無さでしょうか。
あんなにキレイなグラフィックなのに殆どがシームレスにつながります。
戦闘へ移るのも殆どロードがありません。
エリア移動もイライラさせられるほどの長いロードは無く、ほんの数秒で終わりました。
それも、驚きなのですがインストール無しでこの速さです。
これは素直にすごいと思いました。
(毎回チャプターごとにインストールを強要されたMGS4とはなんだったのか)

  

ということで、冒頭でも述べたように惜しい作品だったように思えます。
FF13-2をやればこのモヤモヤも取れるかなぁと思ったのですが、すでにクリア済みの友人に聞いたところ、FF10-2のように本作の補完ではなく、FF13-2はまた全く違う路線に行ってしまうらしいので、13-2をやったところでこのモヤモヤ感は取れないそうです。

なんというか、本当に勿体無いなぁ…。
なんか、FF10をもう一回やりたいと思いました。
結構FFは泣きたくてプレイしてる感が僕の中ではあるので。


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